国分一太郎 昭和28(1953)年42歳

第17回
国分一太郎「教育」と「文学」研究会

2023年7月8日(土)~9日(日)

<開催方式>

東の杜交流ホール(山形県東根市)(参加無料:直接会場へお越しください)

ZOOMによるONLINE参加(参加無料:申込フォームからお申し込みください)

没後途切れることなく開かれてきたこぶし忌・研究会がコロナ禍で中断を余儀なくされました。
昨年のズーム開催を経て再開、通算36回を迎えます。

長い積み重ねの中で、音楽や出版、教育碑の建立などたくさんの足跡を残してきました。今年もみなさんの参加をお待ちしております。

7月8日(土)13:30~16:00

1.ウェルカムコンサート「一太郎を歌う」

2.想画と朗読『想画を読む』を読む

早坂 美紅(NPO法人クリエイトひがしね)

想画に込められたメッセージを、同時代を生きた浅野目憲一さんの読み解き文集『想画を読む』として発行しました。今回は想画の世界を大画面と朗読で再現します。

3.講演
「国分一太郎と山形の児童文学」花烏賊康繁

国分一太郎は教育者であるとともに優れた文筆家であり児童文学者でもありました。山形の児童文学とのかかわりなどを、語っていただきます。

4.墓参 17:00~17:30

5.交流会 18:30~21:00 青松館(さくらんぼ東根温泉)

7月9:00~15:00

報告(1) 9:00~10:20

「よりあたらしいこと」に「目と心を開かせようとした」国分一太郎
―連載「みどりの風のふくなかに」とかかわらせて―
早川 恒敬 (綴方理論研究会)

報告(2) 10:30~11:50

書くことで育つ子どもの心―「カクコ」サークルのとりくみから―
藤田美智子 (福島 カクコサークル事務局)


記念講演 ことばと国分一太郎  13:00~14:30

―国語教育の本質を考える―
田中 俊弥(大阪教育大学教育学部教授)

会場アクセス/宿泊

会場:東の杜

最寄駅:山形新幹線さくらんぼ東根駅下車
住所:東根市本丸東3-1 電話:0237-48-7211

URL:https://www.higashine.com/higashi-no-mori

宿泊:青松館

宿泊代 12,000円
(交流会の費用・昼食代を含む。当日宿で徴収。)
青松館 山形県東根市温泉町1-20-1
電話:0237-42-1411

書籍紹介

A5判 312頁 定価 2500円

山形から日本の文化と政治を射す非国民希望者必見! 講師の近著書

A5判 238頁 定価 1600円

国分一太郎が昭和七年から八年にかけて書いた260篇の童謡と作曲された七篇の楽譜を掲載

A4判 370頁 定価 5000円

国分一太郎の東京学芸大学での特別講義と著者の覚え書きを一冊にまとめた大力作